前回に引き続きブログを始めた理由を書いていきます。よろしければお付き合い下さい。
前回⇨異常な記録癖がある
2、思考を吐き出さないと眠れない
昔からなにかと些細なことが引っかかって考え込んでしまう性分です。
ニュースやエンタメなどの情報、人から言われた何気ない一言、通勤中見かけたおじさんのネクタイがトリックアートみたいな柄だったこと等々。
外部からの刺激にめっぽう弱く、1つ気になりだすと色々と考え込んでしまうんですよね。
でも、そんな風にことあるごとに立ち止まってたら日常生活に支障が出るじゃないですか。生きるペースが周りと合わない。
新社会人になってから詰んだ
社会人になってからはこの特性だとハードモードで即詰むんですよね。
特に新人の場合、初めの方は与えられた指示に対するフットワークの軽さとか仕事の速さが求められる傾向が多いと思います。
新人が初めから完璧な仕事なんてできっこないのでとりあえず数をこなして仕事に慣れていこうぜってことで、今になればその方が効率が良いこともよく分かります。
そんな中でいちいち考え込んでいると、残念ながら周りからはフリーズして手が止まってる無能に見えるらしいんですよ。
それから私にはもう1つ問題があって、内向的な性格故に先輩や上司に気軽に質問ができなかったんです。今思えば、そんなこと先輩に1回質問すれば即解決できるじゃん、ということも自己解決しようとウダウダ悩んでました。
そうなってくると徐々に「あの子何考えてるのか分かんないんだけど」「なんかもっとハキハキできないの?」「まだあの仕事終わってないの?」「コミュ障だよね」みたいな感じのことを言われ始めるんですよね。
この会社において私は不適合者ということなのでしょう。
脳死状態で働く
しかしそれでも毎月一定のお給料を頂いている以上は会社に貢献しなくてはいけません。
そこで私はとにかく言われたことをやるということでなんとかこの会社の一員として認めてもらおうとしました。
「考えるな感じろ」ならぬ「考えるな働け」作戦です。
結果としてアホみたいな長時間労働をする羽目になったりもしましたが、脳死状態で次々と仕事をこなしていくうちに少しずつ「最近頼もしくなってきたじゃん」なんて言われるようになってきました。
反動
「考えるな働け」作戦でどうにか周囲のスピードについていったのですが、元々の性分は全く変わらないんですよね。
仕事が終わってから、その日の大反省会が脳内で開催されます。
脳内会議は帰りの電車の中、入浴中、最終的にはお布団の中に入った後も全く終わる気配がありません。
1日ガッツリ働いて身体は疲れているはずなのに、日中考えないようにしていた思考の処理が終わっていないために寝付けないのです。
なんならお布団の中は身体を横たえたまま放置状態にしてもいいので、逆に考えごとに集中できてしまうのが良くないですね。電車の中は隣の人にぶつからないように、とか他に注意することがあって気が紛れるじゃないですか。(それでもよく降りる駅を乗り過ごしますが。)
アウトプットの重要性
日に日に溜まっていく思考は、言語化してどこかしらに吐き出さないといつまでも頭の中に居座り続けてつらいんです。そのうちパンクしてしまいます。
実際何度かパンクしていますが、応急処置的に心のビニールテープを貼ってなんとかここまでやってきました。
そんなこんなで、いつまでも考え込んでいるくらいなら、こんなふうに自分の外に出してしまえば案外スッキリしていいものなんです。今日はよく眠れるかもしれませんね。
後日読み返して客観的に見ることができるのも利点です。
次回
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
「考え込む」とか深刻っぽい書き方をしていますが、別にそんなに高尚気味なことは考えてないんですけどね笑
申し遅れました。鷲原和白(わしはらわしろ)と申します。好きな夜の過ごし方は深夜ラジオを聴くことです。
次回は「3、好きなものについて語りたい」です。ポジティブな動機ですね。
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